最後から二番目の真実

主にミステリの感想

評論

人間の消失 小説の変貌 -笠井潔

人間の消失・小説の変貌 (キイ・ライブラリー) (KEY LIBRARY)作者: 笠井潔出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/10/29メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (3件) を見る 『容疑者Xの献身』『さよなら妖精』をはじめとしたミステリ。『1…

ミステリーの人間学 -廣野由美子

ミステリーの人間学―英国古典探偵小説を読む (岩波新書)作者: 廣野由美子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/05/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (24件) を見る レベルの高い満足な一冊。 タイトルどおりミステリーにおい…

ようやく読み終わった 探偵小説は「セカイ」と遭遇した -笠井潔

ようやく第Ⅲ部も読み終わりました。長かった。第Ⅲ部は内容的には色々なところで書いたは良いものの単行本化できそうにない評論を集めたものでした。個人的に興味ない分野の話もあったので余り突っ込んだ感想は書きませんが、やはり、笠井氏は熱い(良いか悪い…

探偵小説は「セカイ」と遭遇した -笠井潔 ようやく第Ⅱ部読了

ようやく第Ⅱ部読了しました。長かった。「ベルトコンベアは停止した」これは笠井氏が売られた喧嘩を買ったといった内容で、今までの論をもう一度噛み砕いたものでしかありません。よって今更新たな感想はありません。ただ、「評論は小説の前に立たない。立て…

探偵小説は「セカイ」と遭遇した -笠井潔 まだまだ続きます

なんかもう面倒くさくなってきてますが、一日一編読むのが精一杯の現状ではこの後も「探偵小説は「セカイ」と遭遇した」の感想は続きます。多分後2週間くらい もうメンドイので書影は出しません。今日は「環境管理社会の小説的模型」。これに対してはもうど…

探偵小説は「セカイ」と遭遇した -笠井潔 続き

探偵小説は「セカイ」と遭遇した作者: 笠井潔出版社/メーカー: 南雲堂発売日: 2008/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (20件) を見る昨日からの続きです。続いて「勝者と敗者」について。 ここではドロシー・L・セイヤーズの…

探偵小説は「セカイ」と遭遇した -笠井潔 第Ⅱ部読み始め

探偵小説は「セカイ」と遭遇した作者: 笠井潔出版社/メーカー: 南雲堂発売日: 2008/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (20件) を見るようやく読み始められました。 第二部は「容疑者X論争」に関する物となっています。 「容疑…

探偵小説は「セカイ」と遭遇した -笠井潔 Ⅰ部読了

探偵小説は「セカイ」と遭遇した作者: 笠井潔出版社/メーカー: 南雲堂発売日: 2008/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (20件) を見るⅠ部「脱格系とセカイ系」 ここでは脱格系とセカイ系について書かれている。前半部は脱格系…

探偵小説は「セカイ」と遭遇した -笠井潔

探偵小説は「セカイ」と遭遇した作者: 笠井潔出版社/メーカー: 南雲堂発売日: 2008/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 35回この商品を含むブログ (21件) を見るとりあえず購入&1/5ほど読みました。ざっと現時点での感想は賛成半分、反対半分といったと…

本格ミステリー・ワールド2009 GET!! 

本格ミステリー・ワールド 2009作者: 島田荘司出版社/メーカー: 南雲堂発売日: 2008/12/19メディア: ムック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る 年の瀬も押し迫ってきました。自分も他の方と同様に大掃除や整理整頓に忙しくなりそう…

本ミスが手に入らない

今日3軒の書店を回ってみたんですが、一軒も入荷していない!!一番欲しいベスト本なのに。残念 それと「探偵小説は「セカイ」と遭遇した」、この笠井氏らしからぬお洒落めな本、こちらは置いてあったので少し立ち読み。今月は散財したので買うのは諦めまし…

今更メフィスト9月号 -笠井潔と小森健太朗対談

メフィスト 2008年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/08/07メディア: 雑誌 クリック: 9回この商品を含むブログ (15件) を見る いまさらながらメフィストの2008年9月号を購入しました。目的は「『青銅の悲劇』と21世紀探偵小説の可能性 -小…

探偵小説はは「セカイ」と遭遇した  -笠井潔

Amazon.co.jp: 探偵小説は「セカイ」と遭遇した: 笠井 潔: 本 中々楽しみな評論が出たようです。笠井氏は常々「従来の本格ではこれからの環境にを描けない」と言ってましたが、これがそれの詳しい話になるのでしょうか?そしてもうすぐ本ミスも出るのでそち…

探偵小説論Ⅲ 笠井潔 到着

探偵小説論〈3〉昭和の死 (Key Library)作者: 笠井潔出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る 創元社さんからのメルマガでサイン本の受付があったので、頼んでみました。 で、…

欧米探偵小説のナラトロジー -ジャンル成立と「語り」の構造- -前田彰一

欧米探偵小説のナラトロジー―ジャンルの成立と「語り」の構造作者: 前田彰一出版社/メーカー: 彩流社発売日: 2008/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る 探偵小説の定義と起源をめぐる基礎的考察から出発して、E・A…

探偵小説論Ⅲサイン本ゲットー

お知らせ|東京創元社 そのまんまですが探偵小説論Ⅲのサイン本を注文。どうせ買うならサイン本が嬉しいのは当たり前っということで速攻注文してホクホク東京創元社の通販は初めてなのでそういう意味でもワクワク。最近の創元社はいろいろサービスの良さを実…

探偵小説のクリティカル・ターン

探偵小説のクリティカル・ターン作者: 限界小説研究会出版社/メーカー: 南雲堂発売日: 2008/01メディア: 単行本 クリック: 160回この商品を含むブログ (30件) を見る内容は 構造を擬態する__西尾維新論 ファンタジー・プラグマティズム・見立て__辻村深…

評論は結構おもしろいけども

小説を読むときに、「作者はこういいたいのかな?」とか作者の、あるいは著者の考えを想像する事はあると思います。大概そういった想像はあくまで「自分の想像」であって著者の考えとは同じではないと思っています。他の方もそうだとは思います。一般的に考…

ゲーム的リアリズムの誕生 -動物化するポストモダン2-

ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2東 浩紀 (2007/03/16)講談社 この商品の詳細を見るライトノベルや美少女ゲームをその内容だけを分析するのではなく、その周りの環境(現実)と共に捉え、分析していく。第一部でその理論を、第2部でその実…