最後から二番目の真実

主にミステリの感想

ミステリと物理とシュレディンガーの猫

 シュレディンガーの猫
頑丈な箱の中に放射性物質一つと(半減期1時間)と放射線を検知して毒ガスを出す装置、それに猫。この箱の中に全部を入れて1時間後に猫はどうなっているか?放射性物質は1時間後に崩壊して放射線を出す確率は五分五分なので猫は生きている状態と死んでいる状態の重ね合わせになっている。死んでいる状態と生きている状態の重ね合わせは見たこともないし、ありえないように感じるのでパラドックスと。


前々からこれはパラドクスなのか、そんなことはない気がして仕方ないです。なぜ、パラドクスでないと感じるかというと、「観測していない事柄が確率的にしか記述できないというのは不自然ではない」と思っているからです。本当に五分五分な状態なら多数のシュレーディンガーの猫を用意してその生死を計測して確認すればよく、一つ一つの生死は確率的に考える状態から観測されて波動関数が収束している状態になるだけなんじゃないかと。

分からない部分が波動関数の重ね合わせになっていてもいいんじゃない?分からないところが確率でもいいから理解できるのはいいことだし、不思議なのかなぁ?よく分からないんです。誰か教えてください。どの当たりが不思議なんだろう?箱の中の見えない猫が重ね合わせになっていてもいいじゃない