最後から二番目の真実

主にミステリの感想

ようやく本格ミステリー09を読めました

本格ミステリベスト10 2009

本格ミステリベスト10 2009


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ようやく読めました。ありがとうサンタさん。

 1位の山魔の如き〜は予想の範囲内。前作の「首無の如き祟るもの」の評判から読んで見ようとした人の期待を裏切らない出来であること、また作品単体では迷い家という珍しいガジェットを使用していること。これらの要素を考えれば1位はさほど驚くような順位ではないと思います。 ちなみに来年は原書房から「凶鳥の如き忌むもの」の単行本バージョンが出るので既刊全作が単行本で揃えることが出来ます。短編集の「密室の如き籠るもの」が講談社ノベルスでもでるので前半は三津田フェアになりそうです。もしかしたら短編集まで単行本で出しなおすかもしれない。


それ以外だと「青銅の悲劇」は正直予想外の順位でした。あんな地味な問答が続いて矢吹も出ない作品が好評に迎えられるとは。以外に本格は死なないのかもしれないと思うようになってきます。


また来年は本格ミステリ・マスターズから麻耶氏の「隻眼の少女」が出るそうです。これまた楽しみ。