最後から二番目の真実

主にミステリの感想

出版業界を目指す人へ -講談社の場合 三次面接、最終面接

昨日の続きです

 一次、二次の篩にかけられた人たちが残る三、四次面接ですが、この時点で残っているのは三次で100人弱、四次で30人程度になります。

 日程的には4月後半頃になります。おそらくこの頃には他社の選考もおおよそ終わっているところが多いのではないでしょうか?ですので是非ここでは落ち着いて対策を練って欲しいと思います。私は最終選考に進めたことで慌てふためいたので落ち着こうと動物園に行きました。癒されようと思ったんですよね。まぁ、あまり落ち着くことは出来ませんでしたが。そして落ち着いた状態で最も大切な面接練習に励んでください。

ここからは漸く普通の企業のような面接になります。

志望動機や(意外にも一次二次面接ではなぜ講談社か?とは聞かれていませんでした)他社の内定状況を聞かれます。私は三次面接で「島田荘司氏の本格ミステリー宣言についてどう思うか」を聞かれました。それ以外は彼女はいるの?など非常にラフな面接でした。そしてここで初めて専攻に関する質問がありました、「君の研究内容を誰にでも分かるように手短に説明して」。これがかなり厳しい質問だったのですが何とか納得されたようでした(素粒子論を説明するのは難しかったです)




四次面接は役員がずらりと10人程度並んだ形式で非常に圧倒されます。ただ、聞かれることは至って普通で何を読んでいるのか、好きな作家は?といったものです。最早この面接では運ではなかろうかと言うようなものですが、ここできちんと受け答えをするのは難しいのです。


何せ圧迫感がものすごい。この空間では二次面接の圧迫ぶりなんてかわいいものです。ここできちんと受け答えが出来るように想定問答集を作って友人と模擬面接をすることが必要ではないかと思います。大げさに言えば「呼吸をするだけでも苦しい」、そんな空間です。

ある程度機械的に答えられるレベルでないとあの空間にいたたまれなくなりますので対策は念入りに。ここで毎年20人程度の方に内定が出るようです。


最後になりましたが、いわゆる就職サークルや出版を目指す人たちの集まりに参加しているような方は最終面接では見受けられなかったことを付け加えておきます。自力本願な人が多かったんでしょうかね