最後から二番目の真実

主にミステリの感想

怪盗紳士リュパン -モーリス・ルブラン

名探偵シャーロック・ホームズとならぶ推理小説史上の巨人、アルセーヌ・リュパンは世界中の老若男女から親しまれている不滅の人間像である。つかまらない神出鬼没の怪盗、城館やサロンしか荒さぬ謎の男、変装の名人、ダンディでエスプリにあふれた怪盗紳士リュパン。本書はリュパン・シリーズの処女作であり、八短編を収録した決定版。

子ども時代に「奇岩城」を読んで以来ご無沙汰だったリュパン。表記も(そういわれれば)ルパンよりもリュパンのほうがらしいですね。


初登場から強烈なインパクトを持って登場するルパン。使われるトリックも鮮烈で上手く読者の盲点を着いている。発表当時にこのトリックは現在以上に目新しく衝撃だったのでは。リュパンの持つ独特のダンディさと子どもっぽい所が両立した性格は今でも色あせていません。


逮捕されるところから始まって獄中からの盗み、大胆な脱獄、どれも面白い!!