最後から二番目の真実

主にミステリの感想

消滅島 RPGマーダー -柄刀一

聖なる島を訪れた天地竜之介は、奇妙な言い伝えを知る。沖に浮かぶ小島が消えた、それは真実なのか? ところが、伝承どおりに怪事は起こり、不可解な出来事が続く。やがて孤立状態となった島で信じがたい大異変が…。(amazonより引用)

こりゃ頑張ったね、という印象。

落ちそうで落ちない船の謎は物理を学んだ人なら一発で、そうでなくても知っている人は多そう。ただ、映像化したらインパクトが大きいんだろうとは思う。なのでどこかのテレビ局の人は映像化を検討してほしいなぁ、このシリーズ絵にすると映えるトリックが多いんだよね。


むしろ驚きどころは消えた「松野」、流砂に消えた死体等の方。個人的には墓参りを躊躇していた理由が一番の驚きでした。良く分からない太字の会話もラストでの救いに繋がって満足。


中々の佳作。今一地味なのが相変わらず報われない柄刀氏らしいとは思う。