最後から二番目の真実

主にミステリの感想

豪華客船エリス号の大冒険 -山口芳宏

豪華客船エリス号の大冒険

豪華客船エリス号の大冒険

荒城の探偵事務所に届けられた、伝説の犯罪者・夜叉姫からの挑戦状。それはヨーロッパへと向かう、豪華客船エリス号の乗船チケットだった。船上で勃発する連続殺人、次々と発見される夜叉姫からの挑発的メッセージ。荒城、真野原、そして殿島は、夜叉姫の正体とその目的を、暴くことができるのか。探偵たちが豪華客船上で繰り広げる、新感覚の推理活劇。シリーズ第二弾、堂々完成。(amazonより引用)


相変わらずの大冒険活劇。今回は話が唐突なほど唐突に海外は地中海上の豪華客船での怪事件となっています。メンバーはデビュー作「雲上都市の大冒険」と同じく気障な探偵荒城咲之助と義手の探偵真野原玄志郎にワトソン役の殿島直紀の三人組。


今回もてんやわんやの大冒険を繰り広げますが、ここでシリーズ犯罪者を出しましたか。風呂敷をどんどん広げていきますね。なかなか印象的な去り方も良かったですが、ラーメンがっつく大犯罪者というのも……

しかも今回もけなげな働き者の女性は死ぬんかい!これは早くも様式美化を狙ってるんだろうか?ここいらで目先を変えたものが読みたいなぁ。


良作だが今後の展開が不安