最後から二番目の真実

主にミステリの感想

5枚のカード -レイ・ゴールデン 横山啓明訳

5枚のカード (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

5枚のカード (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

西部の鉱山町グローリー・ガルシュは、時ならぬ好景気に沸きたっていた。金鉱が発見されたのだ。小さく平和だった町には一攫千金を狙う多くのよそ者が入り込み、その様相を一変させていた。そんななか、町外れの大牧場の牧童が相次いで惨殺される事件が起きた。殺されたのは、いずれも数カ月前に起きた私刑事件の関係者だった。私刑事件のあと町を離れていた賭博師のナイトヒートは、自らも狙われることを察し、姿なき犯人と対決すべくグローリー・ガルシュへ戻るが、その眼前に新たな死体が…サスペンスフルに展開する異色のウェスタン小説。(amazonより引用)

ウェスタンらしい、こてこての展開が楽しい。昔の恋人と新しい彼女とどちらとくっつくのかという恋話と、連続殺人犯との息詰る銃撃戦、あまりにこてこてですがやはりいいものは良い。典型的といえるほど使われる形式には必ず良い所があるわけですね。


ラストは急ぎ足で物足りなさがありますが、いい具合にハッピーエンドで面白かった。何となく女性は男が生む環境に恋するって教訓が見え隠れ。


面白い