最後から二番目の真実

主にミステリの感想

学園島の殺人 -山口芳宏

学園島の殺人 (講談社ノベルス)

学園島の殺人 (講談社ノベルス)

島の秘密を探ろうとする者は、黒いサンタクロースに殺される--全寮制の学園の島を襲ったのは、生首の入った袋を背負って夜な夜な徘徊する謎の男だった!島に伝わる『再生の書』、来日する王女が持つ『浄化の鍵』、魔界から来たという謎の無人列車、陰謀渦巻く廃墟地帯、そして次々と起きる首切り殺人--学園を救うため、学生探偵・真野原が島の謎に挑む!(ノベルス裏より引用)

今回は「健気な女性は死ぬ」法則が外れたことが一番の驚き!あ、ここで死ぬんだなと思うシーンは何回かあったのに意外だなぁ。お話はやはり「痛快大冒険活劇」といった面持ちの定番どころ。作者の土俵だし、あまり他で見ない作なのでいいっちゃぁいいけどもやはり出来ればそろそろ違う感じの作品が読みたいところ。

魔界列車や黒いサンタクロースは正直、ぼろい列車と怪しいおっさんにしか感じない。トリックは相変わらず馬鹿馬鹿しいおもしろいモノなので満足。とはいえ無茶すぎるのは。やっぱりちょっと違うのが読みたいなぁ

ところで今回、表紙で王女が誰なのか丸わかりなのはどうなんだろう?
侍女の方がサービスカットになっているのは不自然ですぐ影武者とばれるのは、??