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最後から二番目の真実

主にミステリの感想

トレジャーキャッスル -菊地秀行

トレジャー・キャッスル (ミステリーランド)

トレジャー・キャッスル (ミステリーランド)

「おれ」は喧嘩の達人・中学三年生。今日の決闘の舞台は、おれが住んでいるSM市にあるSM城趾。相手は金で雇われたプロの“喧嘩屋”ということで少々分が悪い。てなわけで、おれは早々に退散し武器蔵に逃げ込んだ。と、そこに見たことのある面々が…。イケメン丹野、文学少年能登、美少女の冬美。みな同級生だ。能登が口を開いた。「僕はこの城の何処かに今も眠ってる宝を探してるんだ。」一攫千金を夢見て、おれたちは一緒に宝探しをすることになったのだが…。何者かの襲撃、そして―怪物!?どうやらこの城には歴史の裏に隠された、いわくありげな秘密がありそうだ。本当に宝はあるのだろうか?おれたちは宝を手に入れることができるのか。(amazonより引用)

主人公の使う「影夢流」が便利すぎてオイオイと思ったり城地下の怪物の正体やら無茶が多いけども少年たちの冒険譚として面白い!

こういった無茶な冒険をしてみたくなる、そんな気分にさせるのがやっぱりジュブナイルには必要で、これにはそれがある。それだけでOKなんじゃないでしょうか。

ばあちゃんや両親がしっかりしていたり、準備をきちんと行い、冒険するかどうかで揉めたり、細部がきちんと書かれているのでハッタリの効いた冒険が生きるんだろう。なかなか面白い。


面白い!