最後から二番目の真実

主にミステリの感想

復讐のギャンブラー -A・W・グレイ 朝倉隆男訳

復讐のギャンブラー (ハヤカワ ポケット ミステリ)

復讐のギャンブラー (ハヤカワ ポケット ミステリ)

サイズには、皮肉としか思えなかった。テキサス・ギャングのボス、ペコス・ジミーには、幼なじみのよしみで、これまで右腕としてさんざん尽くしてきた。その自分が、ジミーから刺客を差し向けられることになろうとは…。きっかけは、ジミーが犯してきたかずかずの不法行為を暴こうとするFBIの調査だった。サイズは重要な証人として大陪審に召喚され、その結果、自分に不利な証言をされることを恐れたジミーから命を狙われる羽目になったのだ。俺が幼なじみの親友を裏切るとでも思ったのか?自分の身代りに友人まで殺されたサイズは、復讐の念を胸に、ペコス・ジミーが大きな麻薬取引きをする予定になっているヴェガスへと飛んだ。はたして、ギャンブルの街ヴェガスでサイズがジミーに仕掛けた罠とは?暗黒街の掟に翻弄される男の愛と野望、友情と裏切りをリアルなタッチで描き切ったクライム・ノヴェル。(amazonより引用)

古き良きカウボーイモノのような小説。ワルでイケメンなサイズの愛と友情と裏切りの物語。悪がことごとくやられて、小物はしぶとく生き残る。ラストは一騎打ちで「抜きな、どっちが速いか勝負だ」な戦い。乾いた雰囲気に子持ち美女とのロマンスが良い雰囲気。


古き良き趣の小説が読みたい人に