最後から二番目の真実

主にミステリの感想

掟破りのリターンマッチ -リザ・コディ 堀内静子訳

掟破りのリターンマッチ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1628)

掟破りのリターンマッチ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1628)

タフで人情味あふれる女子プロレスラー・エヴァは、幼なじみのクリスタルに泣きつかれ、娼婦だった彼女の姉が殺された事件の犯人探しをはじめるが、事件は思っていた以上に奥が深くて…。シリーズ第2弾。(amazonより引用)

前回から引き続き社会規範ガン無視のエヴァ・ワイリーの痛快な活躍が面白い。決していい人ではないエヴァがポジティブに動いて、斜めにモノを見て、なんだかんだで人助けをする。この起承転結のない物語が意外に心地良い。


口も手も悪いエヴァが憎めない、むしろかっこいいのは粋だから。まっすぐにいけ好かない世の中をばったばったと倒していくのが面白くて、こいつはいい。

不細工な女性が主役ってだけでも面白い。こいつはもっと読まれるべき