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最後から二番目の真実

主にミステリの感想

And then there were non - Agatha Christie

さまざまな職業、年齢、経歴の十人がU・N・オーエンと名乗る富豪からインディアン島に招待された。しかし、肝心の招待主は姿を見せず、客たちが立派な食卓についたとき、どこからともなく客たちの過去の犯罪を告発してゆく声が響いてきた。そして童謡のとおりに、一人また一人と…ミステリの女王の最高傑作。 (amazonより引用)

名作を原書で読んでみよう、と思い立ち買った2冊目。1冊目の「アクロイド殺し」に1年かけた反省を生かし、一気読み。

今回は「あの人の死亡」に気をつけて読んでみるが、うーん、すごい。確かに嘘は言っていないぎりぎりの所で読者をだましている。

今でこそ、この手のトリックはある程度ルール化されているからちょっとやそっとの事では批判は起きないけど、この頃の読者はどうだったんだろう。面白いと大絶賛だったのか、こんなのあり得ないと怒ったのか。

作品外への想像力を刺激してくれるのもこういった古典の良いところか。

満足。