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最後から二番目の真実

主にミステリの感想

毒殺魔の十二カ月 -ナイジェル・ウィリアムズ 高儀進訳

うだつの上がらない弁護士のヘンリーは、ある日、日頃から憎々しく思っている醜い妻を毒殺する決心をした。ところが、妻を狙ったはずが見当はずれの人間ばかりが次々と死んで、のどかな郊外住宅地は一転、上を下への大騒ぎに…。あの『ウィンブルドンの毒殺魔』事件から数年後、ヘンリーは相変わらず妻に頭が上がらず、一人娘との関係もぎくしゃくしている。今年こそはいい年にしようと年頭の誓いをたてるが、雇ったばかりの掃除婦をめぐって騒動が持ち上がり新年早々なにやら前途多難な予感。果たして、山であやうく遭難しかけたり、漫画雑誌の通信講座に加入したために死ぬほどの恐怖を経験したり、老女連続殺人に巻き込まれたりと、さまざまなトラブルが…。妻殺しに失敗し、戦々恐々とする中年男の身辺で起きる一年間の出来事を、ブラック・ユーモアたっぷりにつづった小粋な連作短篇集。(amazonより引用)

ウィンブルドンの毒殺魔」の続編。といっても長編ではなく短編でそんなに人は死なない。死なない訳ではないけども。

メインは主人公がちょくちょく奥さん死なないかな、とか娘はバカだな、と思いながら何だかんだでやっぱりイイ嫁だな、とか考え直すところか。全体にブラックユーモアたっぷりに描くサザエさん、といった感じ。イギリスっぽい気がする。

そういうモノ。