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最後から二番目の真実

主にミステリの感想

表と裏 マイクル・Z・リューイン 田口俊樹訳

タフガイ探偵ハンクが活躍する小説で人気の作家ウィリーは、深刻なスランプに悩んでいた。半日タイプライターに向かっても、まったく先に進めない。いままで経験したことのない事態にウィリーの神経は荒れ、妻にまで当たり散らす日々。そこへ友人のラリーが失踪する事件が起き、ますます仕事への集中力は失われていく。ラリーが他殺死体で発見されたと聞いたウィリーは、とうとう仕事もそっちのけ、探偵気どりで調査に乗り出そうとする始末。いっぽう、小説中のハンクも思わぬ事態に直面していたが…作家の実生活を暴露する(?)巨匠の異色作。(amazonより引用)

いやはや。作家を主題にしたミステリでコミカルな味わいはとても良い。作中作のハンクもいかにもなハードボイルどっぷりが却って気持ちよい。

しかし、まぁ探偵気取りで調査するモノの結局上手くいかないウィリーや心優しい妻、不思議でも何でもなかったはずの事件に不思議な要素が見つかってくる、といった盛り上がりをぶっ壊すこの落ちはないでしょう。最後が残念。