最後から二番目の真実

主にミステリの感想

さよならファントム -黒田研二

事故で大怪我を負った若きピアニスト・新庄篤。それから三ヶ月。ようやく歩けるようになった当日に妻の裏切りを知った彼は、激情のあまり彼女を殺してしまう。すべてを失い、命を絶つため家を出た篤だったが、ひょんなことから美少女・ココロと行動を共にすることに。彼女の周りでは命を落としかねない危険な事件が続いていた。一方、街では連続爆破事件まで発生! 篤の運命は!?(amazonより引用)

いい話だけど、奥さんの性格がめんどくさすぎるわぁ。最近のいい話路線のクロケン、という言葉で話の雰囲気は伝わると思う。

トリック一発に賭けることでストーリーの駆動力が生まれていてとても良いと思う。連続爆破事件やココロとの交流やら意外と泣ける展開で満足。

表紙のかわいらしさや最終的にはみんなハッピーで終わるところといい、いい意味で軽い。