最後から二番目の真実

主にミステリの感想

言霊たちの夜 -深水黎一郎

言霊たちの夜

言霊たちの夜

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笑撃!
ページをめくる度に笑いが加速!!
言葉にまつわる勘違いが、大規模テロ事件へ?

“言葉の魔術師”が、自らと放送コード(?)の限界に挑んだ
日本推理作家協会賞受賞後、第一作!

大手ゼネコンに勤務する田中は、学生時代にボクシングをしていたせいか、耳の聞こえが悪い。そのため誤解から家を出た恋人の友人宅に電話をしても、「嫁は寄生虫」「ひがんで実家に帰っている」などと聞き違えてしまう。そして同じ時間、同じ場所に、やはり勘違いの甚だしい自称・カリスマ日本語教師がいた……。彼らの言動が、取り返しのつかない大惨事へ――。

「本来の力を備えた言葉を、古(いにしえ)の人は<言霊>と呼んだ――」

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言い換えとだじゃれのオンパレードだが、どこか真面目で笑いも高尚な感じ。だけど、お話自体はくだらないし、面白い。どことなく霞流一郎っぽい。

 

言葉とは、といった固い話をギャグでしあげるとこうなるのかな、という感想。

 

正直、そこまで真面目に読む本じゃないよ。コメディ小説だしね。