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最後から二番目の真実

主にミステリの感想

特捜部Q キジ殺し -ユッシ・エーズラ・オールスン 吉田薫、福原美穂子訳

特捜部Q ―キジ殺し―― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1853)

特捜部Q ―キジ殺し―― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1853)

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「特捜部Q」――未解決の重大事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。見事に初の事件を解決したカール・マーク警部補と奇人アサドの珍コン ビ。二人が次に挑むのは、二十年前に無残に殺害された十代の兄妹の事件だ。犯人はすでに収監されているが、彼一人の犯行のはずがない。事件の背後には政治 経済を牛耳るあるエリートたちの影がちらつく。警察上層部や官僚の圧力にさらされながらも、カールは捜査の手を休めない――口うるさい新人も加入して勢い づく「特捜部Q」の大活躍を描く、シリーズ第二弾

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 「檻の中の女」が時間との戦いも含まれたギリギリのサスペンスなら、今回はアメリカドラマチックな暴力と精神性のサスペンス、といった感じ。というか新キャラのローセが美味しいところを大量に持って行ったので、アサドの変人ぶりが隠れている。