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最後から二番目の真実

主にミステリの感想

見えない復讐 -石持浅海

見えない復讐

見えない復讐

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エンジェル投資家・小池規彦の前に現れた大学院生・田島祐也。仲間と三人でベンチャー企業を起ち上げたばかりの田島は小池に出資を求めに来たのだ。やがて小池は田島の謎めいた行動から、彼が母校・東京産業大学に対しての復讐心を抱いていることを見抜く。実は小池も田島と同じく大学への恨みを抱えたまま生きていたのだ―。(amazonより引用)

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復讐のために動く男達と、彼らが立ち上げた会社を支援することで自らの復讐を代行させようという男。二つの思惑が最初は一致しているように見えながら、だんだん少しづつ離れていく。その先にある結末は「論理的な考え」を感情が変えてしまう、ミステリで意識的に避けられている結末。

 

実際に、どこまで人は論理的に動くことが出来るのだろう?