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最後から二番目の真実

主にミステリの感想

サニーサイド・スーサイド -北國浩二

サニーサイド・スーサイド

サニーサイド・スーサイド

その日、高校のカウンセリング室に入った生徒の誰かが自殺するという。
カウンセリングを受けた生徒たちは「誰が死んでもおかしくない」。
さまざまな悩みや心の傷を追うなかで光明が差してきたかに思えたのだが……。
誰もが思いもよらない衝撃の結末に、胸をえぐられる傑作!

 

自殺する人が出る、と言う予言を防ぐため奔走する主人公。それぞれどうにもならない苦しさを持つ登場人物。

 

しかし、スポットライトが当たる「登場人物」だけで物語は生まれない。名も無き端役達が物語を駆動する。そして端役達にも苦悩があり、青春がある。

 

奇跡は誰かに起きる。しかし私ではない。と言うところに青春ものの面白さって有ると思う。

胸に来るモノがある。